サンタの魔法

私は小学校3〜4年の頃
サンタにこうお願いします。

「妖精がほしいです」

今考えてもとんだファンタジー。

なんでそうなったかといいますと…

 

その頃、サンリオからディズニーに乗り換えた私。
とにかくディズニーに夢中でした。

ディズニーファンというマニア雑誌を
毎月購入し、
ディズニーランドにある飲食店を完璧に把握するまでのファンになっていました。

そしてある時、その雑誌で
ティンカーベルが空(天井)を飛ぶ
おもちゃを見かけました。

かわいい!!
ときめきました。
でも、小学校中学年の私には少しばかり
物足りません。

どうせなら、本物がほしい。

でも、ティンカーベルは生意気だから
普通の妖精が欲しい。

そう思いました。

 

タイミングよく、もうすぐクリスマス。
サンタの正体が気になっていた私は

もし本当にサンタがいるなら、
妖精をくれるかも。

でも本当は親がサンタならば、
妖精はきっと難しい。

検証にもなる…そう思いました。

 

そして迎えたクリスマス。
枕元に置いてあったのは、オルゴールでした。

なぜなら、私がオルゴールを頼んだからです。
あら不思議。
しかも「妖精」から「オルゴール」に
心変わりした記憶がまったくないのです。

これはきっと、妖精を捕まえるのに困ったサンタが
私に魔法をかけたのでしょう。

ファンタジ〜☆

 

余談ですが
今あるのかな…と思い、
ティンカーベルのおもちゃを探してみたところ
こんなものが!!!

今は本当にとぶんですね。
当時ときめいたティンカーベルには
思いっきり紐がついていたのに。

すごい。

10年ちょっとでこの進化ということは…
私が生きてる間に
本物の妖精見れるかな?

人類の進化が楽しみです。