やってきました、
一番ワクワクする季節。
サンタはもう来てくれないけど
ワクワクしますよねぇ〜
ワクワクしながら友達とサンタの正体を
親かどうか疑っていた頃が懐かしい。
ちょうどそんな頃、
サンタさんとのビターな思い出がありまして…
それは私が小学校低学年の時。
私はサンリオ好きでした。
近くのショッピングモールの中の
サンリオショップによく通っていました。
今思うと、
サンリオショップによく行っていたから
サンリオが好きだったような気もします。
まぁ、それはさておき。
そのサンリオショップに、
大きなキティちゃんのぬいぐるみが入荷しました。
「あれほしい!」多分、そう母に言ったのだと思います。
そしてクリスマス間近。
おじいちゃんおばあちゃんと
トイザらスに行く機会がありました。
私はその頃、大きいぬいぐるみが
欲しい気分だったのでしょう。
好きなものを買ってくれることになり、
大きなテディベアを買ってもらいました。
ルンルンでテディベアと家に帰り
「テディベアがきたから大きいキティちゃんはいらないかな〜」
的なことを言ったんだと思います。
すると母が、
「○○(わたし)がキティちゃんのぬいぐるみで喜ぶところ見たかったなぁ…」と
それはそれは
ものすごく切ない顔で
私に言ったのです。
母のその切ない表情を見て
びっくり & いたたまれず
部屋に戻ったのを覚えています。
怒られる以上のインパクトある出来事で、
いまだに覚えています。
その後のクリスマスの朝。
サンタさんからのプレゼントは
サンリオの文房具の詰め合わせでした。
もう欲しいものがなかった私へ
サンタさんはきっと、
たくさんたくさん考えて
詰め合わせてくれたのでしょう。
きっと
クイズ番組の終盤に出てくる問題くらい
難しかったと思います。
ありがとう、サンタさん。
いつか、フィンランドのサンタクロース村に
お礼を言いに行きたいです。