お酒には気をつけろ!ザ・ワースト失敗談

ついにやってきましたね、
忘年会シーズン。

私は今まで(特に学生時代)
お酒の失敗をわりかししてきました。

ダントツは
【上野で無一文】事件です。

 

私はその日大学でテストでした。
昔からテストには前日挑むタイプだったので
徹夜で寝ていない中、
バイト先で知り合った
同じく大学生の人たちとの飲み会へ。

1件目、テスト終わりの解放感からか
ハイペースでビールを次々頂き、完全に酔っ払い。

2件目のバイト先の系列店に
入ったところで記憶が終了。

 

起きた時には

なぜか

ビジネスホテルのベットの上にいました。

しかも隣には知らない男の人。

 

シチュエーション的にはドラマの様ですが、
完全なる二日酔い&
アウターは明らかにゲ●まみれでした。

起きてこの状況で一番はじめに思ったのは、
「携帯どこ!?」でした。

現代の人はきっとみんなそう。
とりあえず携帯、です。

しかし携帯が見当たらず、財布もバッグもありません。
無一文でした。

隣の知らない人を起こし
携帯を貸してもらい
とりあえず誰かに連絡しようと思ったのですが、

LINEでフルフルするだけで繋がれる時代に
覚えているのは
家の電話番号だけでした。

家に電話をして、母親に
「知らないビジネスホテルにいて…
隣に知らない人がいる…」ことを報告。

何も持ってないし
何も分からなかったので
本当のことを話す他、思いつかず。

「知らない人から名刺を貰って
上野駅の交番に行きなさい」と指示をもらい

知らない人にお礼を言い、
ビジネスホテルを後にしました。

 

ちなみに知らない人に私とどこで会ったのか聞くと
「上野駅の地下で拾った」と言われました。

その頃は寒い冬の時期で
終電が終わった時間に地下の地べたにうずくまっていたらしく
声を掛けるとついてきたとのこと。

嘘か誠かは分かりませんが
とりあえず尋常じゃなく
タバコの吸い殻が灰皿に残っていたので、
すごいストレスだったことは分かりました。

飲食店経営者で
講習で東京に来ていたということで…
後日お店に菓子折りをお送りしました。

寒さで死んでいたかもしれないので、
彼は命の恩人です。カンシャエイエンニ。

 

その後
奇跡的に職場が都内だった父親に来てもらい、
電車代を貰って
無事に
家に帰ることができました。

肝心の荷物はというと、
記憶をなくしたお店の人が保管していてくれました。

そして自分が
知らぬ間にお店から逃亡し、
戻らなかったということを知りました。

地下で見つかるまでの間、
私は上野で何をしていたのでしょうか…

今だったらティックトックやYouTubeで
晒されていたかもしれません…
私の学生時代が一昔前で本当に良かったです。

本当にたくさんの人たちに
多大なるご心配とご迷惑をお掛けました。
大変申し訳ございませんでした。

その上、
紛失の可能性があったので
クレジットカードを止めていた再発行とか
地獄の三日酔いとか
諸々大変でした。

 

お酒はほどほどに!